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メタセコプラグイン Archive

dotXSI importer for Metasequoia

dotXSI importer for MetasequoiaをDownload

importXSI_00.JPG

last update 2007/8/26
ModTool6.0に対応
WS20070826193427.jpg

どういうツール?

Softimage社が推す汎用フォーマットdotXSI形式のメタセコ用インポーターです。
ただし、メタセコ上で扱えないデータは、当然インポートできません。

インストールに関して

プラグイン本体はplugins/importにDLLをコピーしてください。

今回はその他に、Softimage Crosswalk2.0のXSIFtk_6_0.dllが必要となります。

なので、XSIFtk_6_0.dllはsoftimageからSoftimage Crosswalk2.0をダウンロードして、その中に入っているのを使ってください。
(XSI6.0製品版とかには入っているかも?)

確認したバージョンはsetup_Crosswalk_v2.05_windows.exeのXSIFtk_6_0.dllとなります。
細かなインストール方法は、同梱のreadme.txtを参照してください。

オプションに関して

ファイルを読み込むと、メタセコ標準の座標変換ダイアログが出るので、スケールとか弄りたかったら設定してください。
(現状、ディフォルトはとりあえず10倍にしてます)

次にこんな感じのダイアログが出ます。

importXSI_ui.JPG

Global Transformを使用

XSI上でメッシュにTransrate Kinematicが設定されていた場合、チェックをすることで、これを有効にします。
次に説明する2項目のオプションにも関係します。

データの木構造を再現してみる

XSIのエクスプローラーで表示されるような構造を、メタセコの親子関係を使って再現を試みます。
NULL等に空のオブジェクトを割り振って構築するので、インポート後は無駄に多くのオブジェクトが並びます。
「Global Transformを使用」のチェックと併用した場合、親子関係が発生しますので「Local Transformを使用」したような状態になります。

メタセコのローカル座標に設定

Transrate Kinematicをメタセコのローカル座標に設定します。
モデルのNULLが起点になるので、メタセコのローカル編集の回転操作等で、SRT変形操作が簡単にできます。

importXSI_01.JPG

UV操作 U/Vを反転

そのまんまの意味。
主にUがひっくり返る事が多い気がする。

Logを表示

終了時にインポートのログを表示します。
なお、このチェックとは無関係に、データの変換ミスが発生した場合にも終了時にログが表示されます。

注意点

とりあえず確認した環境は 4.2fnd Modtool4.2 Modtool6.0 です。
.xsiの3.0形式であれば、恐らく上位VersionのXSIでも問題ないはず。

なお、3.5以降の形式の場合、レンダーツリーで構築されたマテリアルが出力されるため、追跡が事実上不可能です。
よって、マテリアルはクラスタ毎に分けて設定し、内容に関してはディフォルトのまま使用しました。
いずれにせよ、メタセコで扱う上では3.5形式は殆どメリットが無いので、3.0での使用を強く推奨します。

なお、XSI4.2ベースのModToolは.xsi出力がかなり制限されていましたが、Modtool6.0版は製品版4.2を凌駕しかねないほどの性能に加え、かなり高性能なエクスポートが行えます。

以前、4.2のエクスポート制限をここの記事参で書きましたが、該当記事は既に正しい情報ではありませんので、注意してください。

現状

                ∩
                ( ⌒)      ∩_ _Avidグッジョブ !!
               /,. ノ      i .,,E)
              ./ /”      / /”
   _n グッジョブ!!  ./ /_、_    / ノ’
  ( l    _、 _   / / ,_ノ` )/ /_、 _    Valve グッジョブ!!
   \ \ ( <_,` )(      /( ,_ノ` )      n
     ヽ___ ̄ ̄ ノ ヽ     |  ̄     \    ( E)
       /    /   \   ヽフ    / ヽ ヽ_//

念のため免責

このソフトを使用して何らかの損害があったとしても、当方では一切責任を負いませんので、ご了承下さい。

nulti time dup -Clone-

ダウンロード

WS20070721173842.jpg

種別: Object系プラグイン
表示: 「オブジェクトを連続複写」
効果: 選択オブジェクトに対し、移動・回転・拡大をかけながら、連続コピーします。

このプラグインは、選択したオブジェクトに、各種3次元変換をかけながらコピーします。
過去に、nulti time dupというプラグインが公開されていたのですが、作者さんのHPが閉鎖された事に伴い、現在入手は困難です。
自分も元のPluginは持っていないのですが、大変不便なので、そのクローンウェアとして作成しました。

インターフェイス

WS20070721173432.jpg

基本的には、オリジナルのnulti time dupに順じていますが、2点だけ拡張させました。

オブジェクトの中心を基準とする
 変換の中心を、原点ではなく、オブジェクトの中心部とみなします。

プレビュー
 プレビュー機能をONにします。
 このプラグインの構造上、非常に多くのポリゴンを生成する可能性があるので、コピー数が多く成る際の使用に際しては注意して下さい。

その他に関して
 非常に汎用的な機能を持つため、各種パラメータの説明が難しいです。
 プレビュー機能が搭載された事により、結果をグラフィカルに見れますので、色々試して見てください。

2007/7/21追加

スピンコントロールがつきました。

使用に関して

このソフトを使用して何らかの損害があったとしても、当方では一切責任を負いませんので、ご了承下さい。

法線移動 - NormalMoveCmd - β版

膨大な量のフリルを処理すべく「押し出し」と同じ感覚で、ビシバシとマウスドラッグで法線移動をするコマンドプラグイン。
理想は高いが、コマンドプラグインのショートカット設定が判らず、早くも暗雲立ちこめる。

[Download]
last update 2007/6/5 01:00

NormalMoveCmd00.png

使い方

インスコして、頂点選んで、[法線移動]ボタン押したらマウスでグリグリしてちょ。

注意点

そう大した注意点でもないんだけど、一応。

まず、頂点に対して動作させようとするとこんな感じ。

NormalMoveCmd01.png

頂点の周囲ポリゴンの平均法線を使って移動しようとする。
まぁ、非常に普通。

辺に対して動作させようとするとこんな感じに。

NormalMoveCmd02.png

辺に属する2頂点を動かそうとする。
そういう意味では、頂点を選択した時と同じ。

若干挙動が異なるのは、面を選択した場合。

NormalMoveCmd03.png

面を選択した場合は、その面に属する頂点は、面の法線の方向に移動するのみで、周囲に追加で選択された面が無い限り、周囲の法線に引きずられない。
まぁ、使って見た方が早いかも。

もう1個注意

メタセコの良い所でもあり(プログラマーにとって)悪い所でもある、頂点/辺/面をゴッチャにして扱えるという特徴。
今回、その仕様上、頂点と面が同時に選択をされていた場合の処理で問題になる。

結論を先に言ってしまうと、両方設定されていたら、頂点を選択した時の動作が優先。
(つまり、周囲の法線に引きずられる)

選択の[ベルト]とかは、ポリゴンと頂点の両方を選択しちゃいますので、面のみと、頂点つき選択で結果が異なってくるので注意で。

この辺は後でダイアログとか付けて、オプション設定可能にするかも。

免責風味

かなりαなんで、落ちても泣かない。
コマンドプラグインにショートカット設定出来ないのは厳しいので、Miznoタンに嘆願状を組織的に………送ったりするのは良い子はしてはいけません。

法線移動の状態のまま、面/辺/頂点の追加選択機能付加するのだるい…。
メタセコの基本機能として付いているのに、なんでわざわざコード書かにゃならんのだろう…。

誰かクレ。 /(^o^)\

2007/6/5

WS20070605005326.jpg

ダイアログ付きました。

一番上と、[+][-]ボタン

ここの値を基準として、押し出しの量が決まります。

[+][-]ボタンを押すと、ここの数値分だけ変化します。

マウスドラッグでの動作精度も、ここに比例します。

また、実験的に、SHIFT + ホイール回転でも、法線移動できるようにしてみました。
チルトホイールとか、ホイールに引っ掛かりが無い機種の人には、使い勝手イマイチかも。

隣接面参照

辺と、面選択時、このチェックを切り替えると、挙動が若干変化します。
説明面倒なんで、プレビュー見ながら切り替えれば、なんとなくわかると思います。
(まぁ、そのうちマニュアル書きますが・・・)

ガイド表示

いわゆるプレビューです。
線の長さは、押し出し量と同じ長さです。

鏡面と曲面の境界

種別: object系プラグイン
表示1: 「Catmull-Clarkレベルを上げる」
表示2: 「Catmull-Clarkレベルを下げる」
表示3: 「X軸のミラーリング切り替え」
表示4: 「X±0.001未満の頂点をX=0に」

ハイポリとローポリ、対称と非対称の境界を操作しまくる、スキマモデラーのためのプラグイン。

ダウンロード
2007/5/20 19:55以前にダウンした人は、ちょいバグ残ってましたんで、申し訳ないですが、もう1度ダウンロードをしなおしてください。

※このプラグインは、ショートカットの併用を強く推奨します。

起動方法

DLL本体を plugins/objectに放り込んでください。
メニューに4つの項目が追加されると思います。

下記の解説画像は、metaseqoia\Data\shortcut.dat内容を書き換えて使用しています。
解説画像とおりのオペレーションにする場合、shortcut.datの最後の方の”end”の手前に

0107 p 97103080 27954195 0
0109 p 97103080 27954195 1
0106 p 97103080 27954195 2
0111 p 97103080 27954195 3

の4行を追加するとでショートカットの設定が可能です。

なお、ショートカットの編集は自己責任でお願いします。
ってか、お察し下さい。

使い方

CandM00.jpg

選択中のオブジェクトの曲面化レベルを1段階づつ変化させます。
なお、使用すると、強制的にCatmull-Clarkで操作してしまいますので、曲面化1・2使いの方々は、申し訳ありませんが、今回はご縁が無かったと言うことで。

CandM01.jpg

選択中のオブジェクトに対し、X軸方向のミラーの切り替えを、1回実行するごとにトグルさせます。
なお、X軸のミラー設定しか操作しないので、Y軸、Z軸ミラー使いの方は、申し訳ありませんが、今回はご縁が無かったと(ry

CandM02.jpg

選択中のオブジェクトの全ての頂点で、X座標±0.001未満のものを、強制的にX=0に移動します。
選択範囲等は考慮せず、オブジェクト内の全ての頂点を操作します。
なお、Y軸やZ軸に関しては操作しませんので、申し訳ありませんが(ry

まとめ

このプラグイン、個々の機能が単発すぎなんでショートカット併用しないと、全く作業効率が上がらないという謎仕様。
参考ショートカットが激しくXSI仕様なのは自分の趣味。
ってか多分Pythonで余裕で作れるけど、自分的にはC++で書いたほうがラクチンという罠。

軸付近の頂点を0に移動 -AbsoluteZero-

種別: Station系プラグイン
表示: 「軸付近の頂点を0に移動」
効果: 各軸のゼロ付近の頂点を、ゼロ位置にスナップします。

ダウンロード

起動方法

 本体を pulugins/Stationに放り込んでください。
 その後、パネルから「軸付近の頂点を0に移動」を選ぶとダイアログが出るので
 適当に設定してください。

インターフェイスの説明

WS20061104192004.jpg

£選択頂点の移動(X/Y/Z)
 選択頂点のみを設定された位置に移動させます。
 この際、「相対距離」のチェックがかかっていると、その位置からの相対距離で移動させます。

£軸(X/Y/Z)
 オートスナップを実行する軸をチェックします。
 チェック状態の場合、頂点の移動操作の行った直後に、スナップを実行します。

£しきい値
 スナップする軸の、どの距離までをスナップさせるかを設定します。
 単位はメタセコの座標系の絶対値です。

仕様に関して

このプラグインは、RELIZEさんのFixed-Zeroというプラグインが元になっている(らしい)のですが、ぶっちゃけ、自分はこのプラグインを弄った事がありません。
様子を聞く限り、頂点のスナップツールの一種のようなので、適当に作りましたが、正直よくわかりません。

実際の用途を考えると、今回の仕様で問題は無いとは思うのですが、オートスナップなので、誤爆の可能性もあります。
しきい値を低めに設定して、X±0.1以下の頂点のみをスナップさせる位のほうが、平和かもしれません。

11/4追加分

ちょっと拡張しました。
ロックされたオブジェクトでもオートスナップしてしまっていたので修正。
また、コメントでntnyさんから要望のあった、選択範囲のみを軸ごとに移動させるインターフェイスを増やしました。

なお、「大仰なインターフェイスはいいから、選択頂点をX座標のみゼロにしやがれ!!」という、X軸ミラー編集サイコーな方々は、超シンプル版を作ったので使って見るのもいいかも?

例によって免責

このソフトを使用して何らかの損害があったとしても、当方では一切責任を負いませんので、ご了承下さい。

選択頂点のXをゼロに設定

種別: Select系プラグイン
表示: 「選択頂点のXをゼロに設定」他、計3軸
効果: 選択頂点のX座標のみをゼロに移動します

ダウンロード

起動方法

 本体を pulugins/selectに放り込んでください。
 メニューの「選択範囲」から「選択頂点のXをゼロに設定」等、3軸のゼロ設定で実行されます。
 ダイアログ等は全く出ませんので、ご了承ください。

戯言

というか、もしかして、RELIZEさんのところのx=0固定って、こんな感じだったわけ?
他人の作ったソフトを名前だけで想像して作るとか、全然わかりませんがな。

あと、このプラグインはあまりにも手抜きウェアなので、豪華特典としてソースコード付けときました。
(全然豪華じゃ無い件)
凄まじくシンプルなので、改造にはうってつけです。
再利用したいという奇特な方がいましたら、ガバガバ改造してください。

旧版

旧版は、X軸だけでしたが、3軸版の要望があったのでアップデートしました。
「X軸だけで十分ですよ」といううどん屋さんはX軸版をダウンロードできるようにしときます。
なお、プロダクトIDは同一なので注意してください。

例によって免責

このソフトを使用して何らかの損害があったとしても、当方では一切責任を負いませんので、ご了承下さい。

メタセコプラグイン目安箱

ってか、みんなどんなプラグインが欲しいわけ?
要望をスルーされても泣かない程度に元気があるなら、コメントプリーズ。

※このエントリへのコメントは、原則的に非公開にしときます
※ただし、後で意見纏めて、編集した上で、レスをするかもしれません

2007/9/30

このエントリへのコメントの受付は終了しました。
色々なご意見ありがとうございました。

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ポリゴン表示を拡張 - FattyPolygon - β2版

種別: Station系プラグイン
表示: 「ポリゴン表示を拡張」
効果: 表示ポリゴンを様々な設定で複製/変形/操作します

[β2版ダウンロード]

起動方法

本体を pulugins/stationに放り込んでください。

Stationプラグインなので、まずは起動します。
「パネル」⇒「ポリゴン表示を拡張」でダイアログが出るので、下記の説明をふまえ、必要な設定を行ってください。

インターフェイスの説明

WS1000000.JPG

オブジェクトパネル

プラグインの影響を受けるオブジェクトをチェックします。
項目をクリックすると、下部のインターフェイスが有効となり、
詳細が設定できます。

プリセット

輪郭線関連の基本的な設定を適用します。
 [黒枠] 黒の輪郭線を表示
 [色トレ] 色トレース輪郭線を表示
 [ボカシ] 半透明のポリゴンを重ねた簡易ボカシ表示
 [両面] ポリゴンの両面表示
 [リセット] 初期値に戻す
※これらのプリセットは、下記で説明する機能を組み合わせただけの
 もので、とりたてて特殊な機能を使っているわけではありません。

基本設定

繰り返し
 拡張面を何枚重ねるかを設定します。(1回が基本)
面反転
 チェックすると、拡張面を反転させます。

法線方向へ押し出し

チェックすることで、選択オブジェクト内の全てのポリゴンを
押し出します。(一応、マイナス値も設定可能)
 

HeightMap

チェックすることで、高低差マップの画像を用いてポリゴンを
押し出します。(オブジェクトは適切にUVを設定する必要がある)
下部の[参照]でファイルを選択し[読込]を押すと適用されます。

頂点色で押し出し

チェックすることで、頂点カラー輝度に応じた押し出しをします。
その点では、HeightMapと同じような動作といえます。

※「法線方向へ押し出し」「HeightMap」「頂点色で押し出し」は
 相互の計算結果を「加算」します。
 余分な処理を行わない場合、チェックをOFFにしてください。

マテリアル設定

 [変更しない] 押し出し面のマテリアルは、元の設定に準じます
 [真っ黒] 押し出し面を真っ黒に設定します
 [描画色] 押し出し面は頂点色を基準とした色に設定します
 [..その他..] 指定のマテリアルに設定します
 
[真っ黒]の場合、透明度が設定できます。(0-100)
透明度を上げると、半透明の拡張面が表示されます。
 
[描画色]を選んだ場合、透明度に加え、[カラー吸出し]が利用でき
さらに[明るさ]も設定できます。

[カラー吸出し]は、元のサーフェースカラーを基準に、頂点色を
設定します。
テクスチャが貼られていればその色から、貼っていなかったら、
マテリアルカラーを基準に、頂点色が決定されます。
[明るさ]は、頂点カラーの輝度を調整できます。
100を基準色として、低く設定すると暗い色となります。

※カラー吸出しに関する、重要な注意
 カラー吸出しは、吸い出した色を頂点色に設定します。
 ただし、メタセコの仕様で、頂点色は曲面化が設定されると、
 強制的に無効化されます。
 よって、曲面化を掛けたままでは、色トレース機能は表示されません。

拡張面をフリーズ

WS000004.JPG

上記の設定で作成した拡張面を、実際にメタセコ上で編集可能な
ポリゴンへと変換します。
[新規オブジェクトで作成]
 拡張面は、新規オブジェクトとして作成します。
[元のオブジェクトに追加]
 拡張面を元のオブジェクト内に作ります。
[元のオブジェクトを置き換え]
 元のオブジェクトは破棄し、拡張したポリゴンに置き換えます。
  
[頂点カラーをリセットする]
 そのまんまです。フリーズ面の頂点カラーをリセットします。

使い方のヒント

今回のプラグインは、色々と多機能ですが、大きくわけると

・面を複製し、リアルタイム表示する機能
・頂点位置を法線に従い移動させる機能
・サーフェイスカラーを頂点色に変換する機能
(・加えて、これらの拡張面をフリーズする機能)

に大別されます。
これらは、単独のプラグインとして使っても十分に有用な機能ですが、組み合わせる事でより大きな威力を発揮します。

■ポリゴンを常時表示拡張する機能として使う事例

単純な使い方としては、例えば「面反転」にチェックを入れ「繰り返し」を1に設定し、その他の機能をすべて切ると、ポリゴンを常時両面表示させ編集することができます。
(プリセットの「両面」ボタンを押せば、一発で設定してくれます)

また、Toonレンダリング風の輪郭線描画を実現する方法として、割と利用されている手法に、ポリゴン面をちょっとだけ膨らませ、ポリゴン反転をした上で、色を黒くするという方法があります。
この場合は「面反転」「法線方向へ押し出し」の2つにチェックを入れ、マテリアルで「真っ黒」を選べば、輪郭線を常時出力できます。
(これも、プリセットの「黒枠」ボタンを押せば、一発で設定してくれます)

WS000000.JPG
メタセコに付属のサンプルに使用した例

これらは特に難しい操作をする手法ではありませんが、モデリング最中、一時的に見え方をチェックしたりとかする場合は、いちいちポリゴンを複製しなくても良いので、便利といえば便利でしょう。

応用事例として「HeightMap使用」や「頂点色で押し出し」を使うことで、輪郭線に強弱を付ける事も可能です。

rinkaku_test.jpg
頂点色で暗い部分は細く、明るい部分は太く輪郭線がついている

作例は頂点色を利用して、輪郭線に強弱を付けた事例です。
HeightMapを使用しても似たような事ができますが、その際はUVが正しく展開されている必要があります。
頂点色を使った場合、UVを展開する必要はありませんが、頂点を増やしたり、曲面化をフリーズすると頂点色が破壊されてしまうので、手作業での再設定が必要になります。

まぁ、一長一短なので、都合の良い方を適当に選んで利用してください。

■頂点カラーでの押し出しをモデリングの補助として使う事例

例えば、髪の毛に丸みを付けるような場面。
板っぺらの髪の毛の中央部分を起こす場合、真ん中で連続切断をした後、それらの頂点を面の法線方向に押し出して作ると思います。
この、中央部分の移動操作を、頂点カラーペイントで操作すれば、割と直感的に押し出し操作ができるっていうアイデア。
前項での事例より、もっと積極的にモデリングで生かそうという事例。

WS20060903182229.jpgWS20060903182338.jpg
髪の毛が頂点カラーに応じて変形している

ようするに押し出したい頂点を、頂点カラーで白を塗りつけ、押し出したくない部分を黒で塗りつぶせばOK。
こうしてできたサーフェイスに対し、「頂点カラーで押し出し」を実行して、倍率は適当につける。
よりスムーズな押し出しを行いたいのであれば、変形後の形状を眺めながら、より暗い色を塗りつけるなり、直接元となる頂点を動かしたりすれば良いわけです。
(個人的には、ZBrush風な編集にちなんで”orzBrush”と呼んでいます。)

満足の行く結果が出たら、拡張面をフリーズすれば良いが、頂点カラーさえ残っていれば、いつでも変形は可能なので、頂点カラーを設定したまま他の作業をして、後にフリーズしてもOK。
ただし、頂点カラーは曲面化時は表示が無効になります。
また、曲面をフリーズすると設定された頂点カラーは、全て破壊されるので注意が必要です。
(これはメタセコの仕様なんでどうにもならん。 UVは残るのに…。)

■頂点カラー焼付けツールとして利用する事例
かなりトリッキーな使い方ではありますが、頂点カラーの焼付けツールとして使用する事も可能です。

vertex_bake.JPG
左:テクスチャマップ画像 右:頂点カラーに焼き付けた画像

十分な頂点数があれば、テクスチャカラーを頂点に焼き付け、それだけで模様や陰影を表現することも可能です。

実際に頂点数をメチャメチャ増やして、高解像度な頂点カラーで地球を作成した事例はこちらの作例で。

一般的にはあまり利用価値は無いかもしれないけど、頂点カラーを擬似的な法線マップやウェイトマップとして利用することを視野に入れています。
まぁ、今のところ、そんな事をするプログラムは無いんだけどね…。

終わりに

今回は、メタセコ2.4SDKの新機能をかなりの度合いで使用しています。
ただ、2.4SDKはリリース末期までもつれ込んで仕様が拡張された機能が満載で、SDKのデバッグが十分なのか、実装された仕様は妥当なのかは、正直、私では判断できません。
加えて、自分の書いたコードにバグが無い等と言うつもりも無く、さらに言えば、今回のような荒っぽいプリミティブ表示のさせ方は、Mizno氏の想定外な可能性もあります。
そういう意味で、今回のプラグインは非常に危ういバランスの上に成り立っていると自分は認識しています。

とりあえず、現段階の最新版メタセコSDKのStationプラグインに関するルーチンで、正常動作していないと思われる箇所がるようです。
一応バグレポートとしてβBBSに報告はしたのですが、それが解消されるまでは、メタセコの一部機能が謎の挙動をすると思います。(ベベル、面貼り、ミラーの簡易表示等)

あと、知識として知っておいて欲しいのは、Stationプラグインはメタセコ起動直後からメモリーに常駐し、例えダイアログ等が出ていない間も存在し続けています。
これは、どのStationプラグインも例外ではありません。
(まぁ普通のプラグインも常駐することには違いないんだけど、ちょっと規模が違う)
なので「ヤバイ」と思ったらDLLを消してください。(レジストリとかは弄ってません)

ちょっと脅しがキツイかったかもしれませんが、Stationプラグインはいまだ研究が進んでいない分野なので、ご理解のほどよろしくおねがいいたします。

例によって免責

というわけで、このソフトを使用して何らかの損害があったとしても、当方では一切責任を負いませんので、ご了承下さい。
また、Stationプラグインの構造上、処理速度はそれほど高速ではありません。
極度に多くのポリゴン(10万超えとか)を扱った場合、予期せぬ動作か起こるかもしれません。

2006/9/14追記

ちょっと拡張。

[急速冷凍]ボタン

ボタン一発で、変更中のオブジェクトの拡張面を、上書きでフリーズする。
ちょっとづつ変形させフリーズし、さらに変形させてフリーズする時なんかに効果を発揮。

[強制表示]チェック

メタセコ本体のオブジェクトパネルで表示をOFFにしても、問答無用で拡張面を表示させる。
このプラグインの構造上、マイナスの変形を行うと、オリジナルオブジェクトの中に埋まってしまい、確認できないので、オブジェクト本体の表示と、拡張面の表示を連動させないようにするのがこのチェック。

[選択面のみ]チェック

今回の目玉(?)
面/辺/点を選択した場所にのみ、変形を適用させる。
これがあれば、選択部分のみ法線方向へ移動できるので、軽快に変形を確認できる。
(選択拡張系のプラグインの恩恵にも預かれるし)
「これでOK」となったら、[急速冷凍]ボタン一発で変形を適用。
変形量を低めに設定しておけば、頂点色押し出しなんかより、よっぽど簡単に法線方向への変形ができる。

EnchantFaceSelectと組み合わせると、中々愉快な編集が可能なんだけど、そう感じるのは多分オレだけ。orz
2.5のブラシ選択と組み合わせるのもいいかもしんなけど、β版使ってないので割愛。

その他、ちょぼちょぼとバグ修正とか、改良とか。

ShrinkWrap -Inspire- Ver1.0

Metasequoia 2.4用 正式版[ShrinkWrap -Inspire- ver1.0]
Metasequoia 2.3用 (旧版) [ShrinkWrap -Inspire- Finalβ版]

アーッ! WrapじゃなくWarpって書いちゃった>_<

種別: Object系プラグイン
表示: 「Shrink Wrap」
効果: 選択オブジェクトの頂点を、他のオブジェクトのポリゴンに対し衝突判定を行い、その結果に応じ頂点を移動させます。

起動方法

 本体を pulugins/objectに放り込んでください。

 起動は衝突判定用オブジェクトと、操作するオブジェクトの最低2つの
 オブジェクトが存在する状態で、操作対象となるオブジェクトを
 選択し「Shrink Wrap」を選んでください。

特徴

基本的にはXSIのShrinkWrapを参考にしてます。
ここのムービーでできるような感じの事はやれるはずです。

目玉機能としては、なーんちゃってGATORとも言える、マテリアルコレクターでしょうか。
GATORの機能的なもんは、ここのムービーを見てもらうとして、これをかなり劣化させた形で実装してます。
つまり、テクスチャUVや頂点カラーを、交差したオブジェクトの交点から補完してコピーを行えます。
ハイポリ⇔ローポリ間でのテクスチャUVの移行や、似た体型の異なるオブジェクトへのUV移行が、上手くやれば可能なはずです。

インターフェイスの説明

shrinkwrapSS.JPG

£判定対象オブジェクト
 衝突判定を行う対象を選びます。
 選んだオブジェクトには、ポリゴン選択がかかります。
 対象に曲面化がかかってる場合「曲面化を考慮」で、正確な判定が可能です。
 「両面を判定」にチェックすると、ポリゴンの裏面にも命中して判定します。

£ラップオプション
 ・位置指定→入力したポイントに向け判定
 ・方向指定→入力した方向に向け判定
 ・法線方向→近接面を考慮した頂点法線方向に判定
 この際。X Y Zのチェックをはずすと、その軸への移動を禁じます。

 位置・方向指定時、「カメラ」ボタンを押すと、現在の視点から見た方向に
 頂点を移動させます。
 感覚的には、オブジェクトをカメラ感覚で押しつぶすような感じです。
 
 なお、位置指定時のカメラボタンと、方向指定時のカメラボタンは、
 若干挙動か異なります。
 単に平行投影したい場合は、方向指定でのカメラが使いやすいでしょう。
 

 「方向を反転」で、上記で選んだ方向の逆へ走査します。
 「双方向判定」ってのは、ベクトル+方向と-方向の両方に走査を行い
 より近くで交差したポリゴン交点を解とします。

 「最長検索距離」は、頂点からどれくらい離れたポリゴンまで
 走査するかを指定します。
 
 「吸着度」は、交点にどれだけ密着するかの割合です。
 100未満なら手前に、100を超えれば交差点を貫通した位置に
 頂点が移動します。

£マテリアルコレクター

 「頂点を移動させない」はマテリアルのみをコピーしようと思った時の
 オプションです。
 チェックを入れておくと、内部で命中判定は行いますが、頂点は移動
 させません。
 
 「テクスチャUVを取得」は、ぶつかったポリゴンの交点のUV座標を
 補完してコピーします。
 あらかじめ完全にUVマッピングされたモデルなどから、テクスチャUVを
 吸い出すような感覚で使用します。
 「頂点色を取得」は頂点色を補完して吸い出します。
 「UVジャンプ許容量」は、UVがテクスチャの端からはみ出てしまった場合、
 UVを分離するかどうかの敷居値です。
 値を低く(最小は0.0)設定すると、画面外にはみ出たUVは取得せず、
 1.0近くに設定すると、テクスチャの上下にUVが分断されても、接続を保持します。

£プレビュー
 チェック中、操作対象の頂点から、移動方向へ線ポリゴンでガイドが
 表示されます。
 邪魔なようならチェックをはずしてください。

仕様に関して

内部的には三角ポリゴンで判定してるんで、歪んだ四角ポリゴンを使ってる時は注意してください。
また、内部の精度的な問題で、判定がすり抜ける場合があります。
ver1.0では、そこそこ精度は向上しましたが、まだ少し怪しい時もあるかもしれません。

その際は、ほんの少しだけオブジェクトを移動させると(0.001だけ移動とか)上手く行くと思いますので、そんな感じで対応してください。

終わりに

便利かなぁと思って付けた「マテリアルコレクター」ですが、微妙に使いにくいのかも?
モデルのUVを使いまわすような量産体制を取るような作業はレアケースって事でしょうか。

まぁ、何か面白い使い道があったら、是非教えてください。
(そこから生まれる「何か」があるかもしれません)

例によって免責

このソフトを使用して何らかの損害があったとしても、当方では一切責任を負いませんので、ご了承下さい。
また、負荷のかかる処理を行いますので、ポリゴン数が多いシーンに使用する場合は、必ずデータを保存してから実行してください。
(1万超えたら注意)

連続面選択++ -EnhanceFaceSelect-

種別: Station系プラグイン
表示: 「連続面選択++」
効果: ポリゴン連続選択を拡張します

WS20060731233044.jpg

[ダウンロード]

今北産業

同一の方向を向いているポリゴンをクリック一発で一括選択します。
その他の機能も付いてますが、ぶっちゃけオマケにすぎません。
言葉では説明し難いのですが、使えば判ると思います。

で、どんなソフト?

とはいえ、解説は不可欠なので、ちと説明します。
(説明長いので、インスコして弄った方が理解は早いです)

このプラグインはStationプラグインなので、まずは起動します。
「パネル」⇒「連続面選択++」でダイアログが出るはずです。

重要な事としては、このダイアログが出ている間は、常にこのプラグインの機能が自動的に適用されます。
なので、起動した状態では、メタセコ本来のポリゴン選択機能の一部は正常に働きません。
拡張機能をOFFにしたい場合、ダイアログの右下に付いている「無効化」にチェックを入れるか、ダイアログを閉じる事で、通常の動作に復帰します。

起動直後のディフォルト状態でポリゴンをクリックすると、選択モードの「連続面」と、ほぼ同等の動作をします。
プラグイン起動中は、「選択モード」以外でも(例えば移動モードとかでも)、クリックするだけでポリゴンの連続選択が行われます。

同一方向のみ

さて、多分一番使用頻度の高い、同一方向を向いているポリゴンの一括選択から説明します。

WS20060731232628.jpg

ディフォルトの状態に加え、「同一方向のみ」にチェックを入れます。
「許容角度」がゼロの場合、クリックしたポリゴンの向きと同じ方向を向いているものだけを選択します。
(ここでは、多少の誤差でも取得が可能なように’5’のボタンを押しました)

矢印のポリゴンをクリックすると、水色のマテリアルで、上方向を向いているポリゴンのみ選択できました。

WS20060731232708.jpg

同じ設定で「接続面のみ」のチェックを外し、さっきと同じポリゴンを選択するとこうなります。
同一のオブジェクト内で、クリックしたポリゴンの向きとの角度誤差が5度以内のポリゴンが選択されました。

組み合わせ色々

全部を網羅するのは無理なので、幾つかのパターンを書きます。

WS20060731232947.jpg

「接続面のみ」と「同一オブジェクトのみ」のチェックを外し、上を向いているポリゴンを選択しました。
ここで確認してほしいのは、右側の立方体(別オブジェクト)の赤の面も同時に選択されている点です。
「同一オブジェクトのみ」のチェックを外すことで、別のオブジェクトでも条件に合致すれば選択が可能です。

WS20060731233010.jpg

同じ条件で、今度は青のポリゴンを選択しましたが、今度は右側の立方体の選択領域は変化しません。
これは、「青」という条件は満たしていても「上向き」という条件には当てはまらないためです。

このように、クリックで選択したポリゴンを元に、他に合致するポリゴンを選択します。

今後

Metasequoia2.4のStationプラグイン第2弾です。
GoogleSketchUPの面選択を意識してます。

クリックで選択が行われた事を検知し、選択範囲を拡張しているのですが、他に選択拡張系のStationプラグインが出てきた場合、不具合等が出るかもしれません。
まだ、殆どStationプラグインが公開されていない状態なので、今後的に問題が出てくるかもしれません。
この辺に危険性を感じるようなら、プラグインフォルダからこのプラグインDLLを削除してください。

使用に関して

このソフトを使用して何らかの損害があったとしても、当方では一切責任を負いませんので、ご了承下さい。

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